七尾市出身の三野隼平さんと金沢市出身の千恵さんご夫婦。勤めている会社でカフェ事業の立ち上げに携わった隼平さんは、会社がカフェ事業から撤退した後、それまでに得た知識やノウハウを活かしたいと考えて2018年に「カフェショップ ミーノ」を、内灘町向陽台にオープンされました。現在も平日は会社員として金沢市内の会社に勤務しながら、休日は自らキッチンカーでイベントなどに出店されています。
内灘に移住したきっかけは?
移住前は金沢市内のアパートで暮らしていたんですが、ちょうどマイホームの購入を考えて、いろんな物件を見て回っていました。そこでたまたま知ったのが白帆台だったんです。
何気なく二人で見学に行ったんですが、それぞれの家がゆったりとしたスペースだったので、暮らしやすそうだなと感じました。あと、電線がなくて景観が良いところも気に入ったポイントです。
住宅購入の補助金制度もあるし、能登の実家との交通の便もよくなるので、ここに家を建てようと思いました。
実際に住んでみて良かった点は?
思っていたよりもずっと住みやすかったですね。特にごみを戸別回収してくれるところがすごいと思いました。
冬場は除雪が行き届いているので助かります。家の前まできれいに除雪してくれるので、内灘に来て雪で困ったことはないですね。
(お店を経営するうえでは?)
内灘には自家焙煎のお店があまりなかったので、地元の珈琲が好きなお客さんに喜んでいただいています。元々は、焙煎した豆の販売をしようと思って始めたんですが、立ち寄られる方が多かったので、町の創業支援の助成金も活用させていただいて、現在のような形でお店をオープンしました。
内灘町でお気に入りの場所は?
家の近くを少し上がった所に朝日が綺麗に見える場所があって、天気のいい日は立山連峰や白山も見えます。たまに二人でウォーキングをするんですが、ほんと気持ちがいいです。
あとはやっぱり内灘海岸ですね。いつか内灘海岸のそばでカフェができたら最高ですね。きれいな夕日が見えるお店にして、たくさんの人に楽しんでもらいたいです。
移住を考えている人にメッセージ
内灘町は海が近くて、砂や塩害のイメージもあるかもしれませんが、白帆台に住んでみると風もあまり強くなくてほとんど気になりません。普通に窓を開けたり、外に洗濯物を干している人も沢山いますよ。